子供部屋:71話:先生が話してくれた“本当にあった泣ける話”

子供部屋

こんにちは。
貫禄屋を経営している家主です。

家主にはそれはもう可愛い可愛い愛娘①と愛娘②がいてくれます。
その愛娘達とのほのぼのとした出来事などを思い出と残すべく記事にしていきます。

例えば,世の中,可愛いだけでは解決できず,ぶち切れること多数とか。。
そういった事を紹介します!

ちなみに,貫禄屋の経営と言ってもこんな感じ↓

①このブログで表示されている広告をクリックしてもらうと入ってくる20円ばかしの収益
 ※まだ現金化出来ていない。
 ※誰か広告に興味持ったらクリックして家主に20円ください!

②物販ビジネスを始めようとしている。(“始めた”でも良いんですかね。。)
※仕入れた子供用トイカメラをさばこうと考えてメルカリに出品!
⇒全然売れません!
※輸入代行業者さんの利用申請を進めます!
※開業届を出したので個人事業主になりました!

本題です。

前回の“子供部屋”の記事で愛娘①が卒園する話を書いていますが,その前日に愛娘②が学習センターを卒業しました。
※愛娘①は6歳,愛娘②は3歳です。
※学習センターというのは幼稚園・保育園に行く前の幼児が参加できる教育機関といった感じです。

日にちとしては

2023年3月16日(木)

です。
この日に愛娘②が通っていた学習センターを卒業する修了式が執り行われました!

家主,この日も休んでしまうと二日連続で休むことになるので残念ながら参加していません。
※次の日は愛娘①の幼稚園の修了式でも休むため。

なので,ママ様だけに参加してもらいました。

学習センターの修了式では先生が最後にお話をしてくれるそうです。
そのお話というのが,悲しすぎて毎年,ママさん達が号泣するんだそうです。

その話をママ様が聞いてきてくれて,家主にも教えてくれました。
それが下記の内容です。

本当にあった泣ける話

この話は北海道であった実話だそうです。

北海道に住んでいる親子がいたそうです。
この話は後日,本人から聞いた内容なんだそうです。

ある年のひな祭りの前日だったそうですが,ひな祭りをお祝いするためにお父さん小学生の娘さんが車でケーキを買いに行きました。

その日は3月に入っているにも関わらず凄まじい吹雪だったそうです。

娘のひな祭りをお祝いしてあげたいと,お父さんは娘さんと車でケーキを買いにでかけました。
外は猛吹雪です。なんとかケーキ屋さんでケーキを購入できましたが,帰る最中に猛吹雪のため車が立ち往生しました。

そのまま車にいたら雪で外に出られなくなり,社内に閉じ込められる危険があるため,雪をかき分けて外に出て,歩いて帰宅する事にしました。

しかし,車が立ち往生するくらいの猛吹雪。
視界が全く効かない状態でした。

そんな猛吹雪の中をお父さんと娘さんが何とか進もうとしますが,視界が効かず,どこを歩いているのかも分からなく状態で,歩くのもままならなくなりました。

歩けなくなったお父さんと娘さん。

このままだと娘に危険がおよぶと判断したお父さんが,娘を座らせ,自分の着ているコートを脱いで娘さんをコートで覆い,その上からお父さんが娘を温めていたそうです。

そして,怯える娘を元気づけるためにお父さんが歌を歌い始めました。
ずっとずっと歌ってくれたそうです。

しかし,いつしかその歌声が小さくなり,やがて歌声が完全にしなくなりました。

何かを察した娘さんが今度はお父さんを元気づけるために歌を歌いましたが,お父さんから反応が返ってくることはありません。
それでも娘さんは歌うことを止めませんでした。

その時,既にそのお父さんは猛吹雪の中,娘を守るために息絶えていたと考えられます。

そのことを意識外で理解していた娘さんでしたが,お父さんを元気づけるためになおも歌を歌い続けました。

数時間後,二人は救出されましたが,お父さんは亡くなられていました。
しかし,お父さんの願いが叶ったのでしょう。
娘さんは奇跡的に生還を果たすことができました。

救出された二人でしたが,その状況では二人とも亡くなっていてもおかしくなかったそうです。

このお父さんの行動に,家主は尊敬の念を感じずにはいられません。
本当に凄いことだと思います。

そして,実はこの親子の母親はこの出来事があった数年前にガンで亡くなられていたそうです。

想像ですが,そのお父さんはその亡くなられていたお母さんの忘れ形見を守るために,より一層頑張ったのではないかと思います。
この話は,そんなお父さんとお母さんの起こした奇跡なのではないかと思います。

あの世というものがあるのであるならば,そのお父さんは奥さんにきっと褒められていることと思います。

このお話は,およそ10年前の出来事です。
当時,小学生だったということで,6歳〜12歳の年齢です。
という事は現在は16歳〜22歳くらいでしょうか。

両親がいないので周りの大人の方に頼りながら成長したそうですが,常に感謝しながら立派に成長されたとのことです。
両親から注いでもらった愛情があったからこそ,感謝できる人物に成長できたのだと思います。

この話を書いていても泣けて仕方ないです。
悲しいですが,このお父さんの様に子供を守れる父親になりたいと思います。

おしまい。

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