起業研究室:9話:輸入物販ビジネス:出品規約により“Amazonで購入した物をAmazonで販売したらNG”という情報があったので現状どうなのかを調査!

起業研究室

こんにちは。
貫禄屋を経営している家主です。

経営と言ってもこんな感じ↓

・このブログで表示されている広告をクリックしてもらうと入ってくる20円ばかしの収益(まだ現金化出来ていない。)
・輸入物販ビジネスをし始めようとしている。(まだ何も出来てない。)

今回の記事は輸入物販ビジネスです。

輸入物販ビジネスに関しても収益を得られる環境を作るべく,地道に頑張ってます。
しかし,調べると調べるだけ色んな事が分かってきて上手く行くのか疑問に思えてきます。

でも,実際にやってない以上,表面的な事しか知らないという事にもなるので一度やってみようとも考えています。

本題です。

調べていて下記について『ん?』と思ったので書いてみます。
何が『ん?』だったのか?

①“Amazonで購入した物をAmazonで販売したらNG”

という情報を目にしたから。

一方,家主が今やろうとしている事は

“アメリカAmazonで物を購入した物を日本のAmazonで販売する。”

というもの。

それってNGって書いてあった“Amazonで購入した物をAmazonで販売”するってことじゃない??
やろうとしたけど出来なくない?

で,ネットで調べてみたところ,どうやらAmazonの出品規約というモノがあるらしく,それがあるタイミングで内容が変わったそうです。
調べて良かった。。

そして,このルールは,家主がやろうとしていた

“アメリカAmazonで物を購入した物を日本のAmazonで販売する。”

これが出来なくなった事を示しています。。

これダメじゃん!
と思って何とかならないかなと思いつつ,さらに調べていったところ見つけました。
不思議なことに,一度見つけるとポロポロと同じような記事が出てくるんですね。

NGだよ!と言う記事に紛れて見つけづらかったですが,2022年11月末に公開してくれている親切な人の記事を見つけました。(他にもあります。)

それによると

“2020年12月時点からは規定がさらに変わり,今現在は“Amazonで購入した物をAmazonで販売したらNG”というルールは無くなっている。”

と言うもの。
先月の記事だったら今現時点でも大丈夫な可能性が高い!

しかし,これには少しどころかよくよく考えないといけない情報もありました。
それはこちらです。

  1. Amazonの欧米輸入,国内せどり,中国輸入などで“新品”の商品を仕入れる。
  2. それを“新品”としてAmazonで売る。

“Amazonの欧米輸入”とは?
アメリカやヨーロッパのAmazonのサイトを利用して商品を輸入すること。
さらに,国内のAmazonなどのサイトで販売をして利益を得るビジネス。

つまり,項1,2の内容からアメリカAmazonで購入した商品は“新品”として売ってもOKということになりそうです。

そうは言っても疑問が残ります。
ここが重要なところなのでもう少し深堀りしてみます。

(疑問)アメリカAmazonで購入した商品って自分にとっては“新品”だけど,それを売る場合,購入する人からしたら“中古品”にならない?

要は『どんなのが中古品なの?』ということです。

2022年12月23日の時点では下記の内容を記載していました。
※背景が灰色の箇所です。
しかし,これはよくよく調べてみるとどうも間違えのようです。

この疑問についての答えが上記の項1,2の“間”“後”に発生する問題によって“中古品”になってしまうようです。

項1と項2の“間” = 輸送中に発生する問題で中古品になる商品

輸送中に“①破損した商品”

項1と項2の“後” = 販売後に発生する問題で中古品になる商品

販売後に“②返品された商品”
※自分で使う事を目的に購入され物は購入された時点で中古品になります。(未開封でも同様)

これらの“①破損した商品”“②返品された商品”を再販する場合,その商品は“中古品”の扱いになる。

この2点を押さえておけば“新品”と“中古品”を明確に分けることが出来ますね。

ちなみに,この“①破損した商品”や“②返品された商品”は物品販売をしていたら少なからず発生するものですよね。
そして,①や②が中古品として溜まってくることになると。
すると,スペースの問題などにより,処分する必要が出てきて,処分の方法として中古品として販売するという可能性が出てきますよね。

『でも新品は売れる事が分かったんだし,中古品も一緒に売ろうっと!』

と思うとところですが,そう簡単では無いようです。

なぜネット上に真逆の意見を載せた記事が散見されるのか?

ここで突然ですが,“amazon seller central”という管理サイトに承認してもらうことでAmazonを利用した輸入物販ビジネスを行なうことができます。

そして,“amazon seller central”の意見交換場所としてフォーラムという場所が存在します。
ここではAmazonを利用した輸入物販ビジネスの初心者や有識者の方が意見交換しています。

amazon seller centralのフォーラムでも『アメリカのAmazonから輸入した物を新品として出品しても良い!』という意見があったと思ったら,『いや,それは違う!』といった感じで『あーでもない!こーでもない!』と真逆の議論が飛び交っていました。

要はAmazon様から明確な要件が出ていなく,『出品要件(コンディションガイドライン)をこっそり書いとくから見てちょ!』という感じなので,誰も正解が分からないということかと思います。

Amazon

そして,悪いことに,新品として出品した商品が上記のコンディションガイドラインに違反しているとAmazon様に判断されると,下手したらAmazonのアカウントが停止・削除されてしまう可能性があるというのです。

これは怖いですね。
ビジネスが出来なくなります。

まぁAmazon様の考え方も分かりますけどね。
つまりはお客様第一ってことですね。これに関しては賛同ですが,もう少しハッキリと示してもらえれば良いなとも思います。

と言っても,今現在ハッキリと新品の判断基準が示されていないのでフォーラムの皆さんの考えもまとまっていないということなのでしょう。

そして,フォーラムを読み込んでいて分かってきたのが,コンディションガイドラインには,“『新品』として出品できない商品”が載っているということでした。

「新品」として出品できない商品

紹介するとこれです。(そのままコピペしています。)


以下の商品は、Amazonで「新品」として出品することはできません。

  • 個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品。
  • メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品(例えば、メーカー保証がある場合に、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品など)。
  • プロモーション品、プライズ品、おまけに関しては、出品自体は許可されていますが、「新品」としては出品できません。出品する場合は、コンディションガイドラインに沿って中古品として該当するコンディションで出品してください。
  • Amazon.co.jp限定商品としてAmazonによって販売されている商品(Amazonが特別に承認している場合を除く)。

なお、中古品として出品する際は、プロモーション品、プライズ品、おまけなどである旨をコンディション説明欄へ明記してください。


個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品

項目の1つ目にある『個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品』の“個人から”というところ。

例えばAmazonで購入するときに“個人”なのか“個人事業主”なのかをどのようにして判断すれば良いのか?

これは調べても良い記事を見つけれません。何となく雰囲気で!というのは見つけましたが明確ではないということです。

そこからすると,Amazonで“個人”なのか“個人事業主”なのかを判断するすべがないということですね。

となると,“新品”で出品したい場合,ほぼほぼAmazonが認定した卸業者や製造メーカーと直接販売契約を結んで仕入れて行くしか無いということになります。

他にも自分でOEMしたりとオリジナルブランドを作っていって自分の商品を販売していくことも考えられます。

これは若干どころか,かなりハードルが高いように思えますね。

つまり,OEMは今じゃないと。

メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品

項目の2つ目にある『メーカー保証がある場合』というところ。
『メーカー保証がない場合』は新品として販売することができる要件の1つを満たせると言っていますが,今現在,保証がない商品がどれほどあるのか??

はなはだ疑問ですね。
ほぼ無いのではないかと思います。
(調べてないのでもしかしたらあるのかも?)

また,アメリカのAmazonから仕入れる場合,並行輸入品か個人輸入品の扱いになります。

個人輸入品を販売するのは違法なので論外です。
(個人輸入品を販売するのはそもそも違法です。それは輸入する際に税金額が安くなり,脱税で捕まる可能性が出てくるからとの理解です。)

すると,並行輸入品として扱うしかありませんが,並行輸入品については下記の見解となるそうです。
(一般の記事を参照しています。)

並行輸入品は、正規輸入品のように日本法人や正規代理店を経由せず、いったん海外の小売店などから第三者が購入して輸入した商品のことを指します。並行輸入品は、いったんメーカーの手から離れるので、その時点でメーカー保証はなくなると考えて間違いありません。

並行輸入品の場合,“メーカー保証が無くなる”とのことで,コンディションガイドライン(出品規約)の項目の2つ目により,並行輸入品は中古品として扱う事になります。


これらの事から,家主が行おうとしている

“アメリカAmazonで物を購入した物を日本のAmazonで販売する。”

これを実施しようと考えた場合,中古品として出品するのが手っ取り早い感じです。
OEMはまだ早いのでその内やりたいと思います。

以上のことから中古品(ほぼ新品というカテゴリとなると思います。)を扱っていくことがほぼ決定です。

そして,調べていて分かったのですが“中古品”を販売する場合には重要な条件があることが分かりました。

それは“古物商許可”が必要ということです。

この“古物商許可”については少し掘り下げた方が良いので,これについては今後の記事にまとめます。

とは言え,上に書いた通りですが,“アメリカAmazonで物を購入した物を日本のAmazonで販売する。”という事に関しては“中古品”であれば問題ないことが分かりました。

ネット上の情報でもあり,実際にやってみないと分からないこともあろうかと思います。
なので,一旦これくらいにして先に進めそうなので進んでみます。

ということで,新品は難しそうだけど,中古品は良さとうといことで,道が完全に閉ざされたわけではないので少し安心しました。

色々な記事を確認していて分かった事ですが

・Amazonの出品規約はそこそこ変更がある。
・出品規約の表現は非常に分かりづらい。
出品規約の変更はコッソリと行なわれている。
・気づかなかった場合は気づかない人が悪い。

という。。
何の罠ですかこれ。

なので,ちゃんとAmazonのコンディションガイドライン(出品規約)を定期的に確認していく必要がありそうです。

今日はここまでにしたいと思います。まだ色々ありますけども。
今後の記事では下記についてまとめていきます。

これってどうなんだろうか。。
と思ったので調べてみたので記録に残していきたいと思います。

②“中古品を新品として出品するとアカウント停止・削除される可能性がある。”
③“中古品を販売する場合は古物商許可証が必要である。”

今日はここまでです。
読んでいただいてありがとうございました。

おしまい。

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