起業研究室:17話:“売れる・利益の出る商品”のリサーチを開始した件②(リサーチツール編)

起業研究室

こんにちは。
貫禄屋を経営している家主です。

子供達のため,家族のため,何より自分自身のために起業しようとしています。
まぁ現状はほぼ副業レベルなんですけどね!

そして,大げさな様ですが世の中の役に立つ事業にすることを目標としています。

現在は色々な事業を提案してはみるももの上手く行かず撤退⇒新たに事業を提案といった事を繰り返しています。

新しく始めるのは難しいとも感じていますが,諦めが悪いので動き続けています!
そんな悩みや希望が入り乱れながらですが,取り組んでいる事や,何かしら登録・申請した手順などを紹介します!

ちなみに,貫禄屋の経営と言ってもこんな感じ↓

①このブログで表示されている広告をクリックしてもらうと入ってくる20円ばかしの収益
 ※まだ現金化出来ていない。
 ※誰か広告に興味持ったらクリックして家主に20円ください!

②物販ビジネスを始めようとしている。(“始めた”でも良いんですかね。。)
 ※開業届を出したので個人事業主になりました!
 ※輸入代行業者さんの利用申請を進めます!
 ※売れて利益が出る商品をリサーチ中です!

本題です。

前回の起業研究室の記事で“売れる商品リストを基にリサーチ”する事について書きました。

今回の記事ではリサーチする際に使うと便利なツールについて紹介します。
その“便利なツール”というのは下記の5つです。

  1. セラースプライト(SellerSprite)
  2. Amazonのサイト
  3. アリババのサイト
  4. アリプライス(AliPrice)
  5. “amazon seller central”の料金シミュレーター

特徴を紹介します。

前提として,Amazonでは“ASIN”(“えーしん”と読みます)という10桁の共通コードがあります。
これは1商品に付き,1つ割り当てられる下記の様な共通コードです。

ASIN:B0966NMY8K

Amazonで商品を見ていると必ず記載されている番号になります。

このASINコードを利用してリサーチしていくことになります。

リサーチの流れとしては項目順(1⇒5)となって,下記の流れになります。

1.セラースプライト(SellerSprite)

説明:Amazonの販売情報から市場調査することが可能なツール

無料版:ASINコードが使えない,上位5つまでしか見れないという様な機能制限があります。
有料版:ASINコードが使え,プランにもよりますが,100位以上のデータが見れるようになります。

※有料版の中でもスタンダードプランやそれ以上の機能を有したプランもあります。

無料版と有料版のどちらが良いか?ですが,最初はツールの雰囲気を掴むために無料版を利用するで良いと思います。
ただ,ASINコードがリサーチ時に使えないし,機能制限がされ過ぎててかなり使いづらかったです。

家主は2023年3月18日から有料版(スタンダードプラン)に登録して利用を開始しました。
各プランの料金は下記となります。

スタンダードプラン:$98(約12,900円)/月

ただ,ネットで調べていく内に30%オフのクーポンを配布されていたりします。
家主はそのおかげで下記の月額料金で今後利用することが出来る事になりました。

スタンダードプラン30%クーポン適用:$68(約¥9500)/月

ということで,家主は月額でスタンダードプラン(約9,500円)を支払うことにしたのでガンガン押し進めないといけません!

ちなみに解約できますが,一度解約してしまうと二度と割引されないとのこと。
慎重な判断が必要です!

何にしても,このセラースプライトというツールはどのネット情報を見てもオススメされていました。
何ならこのツールが無いと商品のリサーチが出来ないレベルのモノなんだそうです。

家主も有料版(スタンダードプラン)を少し使ってみましたが,ASINで商品リサーチが出来るのは確かに楽ですね。

おかげで,輸入対象の候補となる商品をいくつか出すことが出来ました。
※まだ精査が必要です。

2.Amazonのサイト

説明:ご存知,Amazonのサイト

Amazonのサイトでリサーチ対象の商品について確認していきます。
項1のセラースプライトで市場調査しますが,セラースプライトにAmazonの商品リンクが貼ってあります。
セラースプライトから簡単にAmazonの対象となる商品ページに移動することができます。

この機能により,手間をかけずにAmazonの商品ページに移ることが出来,商品に関する情報やライバルの状況を確認することが出来ます。
これはとても便利だと感じました。

ちなみに,セラースプライトに表示されているASINコードをコピーしてAmazonの検索窓に貼り付けて検索も出来ます。
しかし,リサーチ時にそれをしているとかなり煩わしいです。

3.アリババのサイト

説明:中国における最大のECサイト(電子商取引サイトでAmazonの様なもの)

Alibaba.comや1688.comというのが有名です。
これらのサイトを使って,実際に商品を中国から仕入れる事になります。

ちなみに,Alibaba.comや1688.comと言うのはアリババグループが経営しているサイトです。

Alibaba.com

中国国外向けのサイトで品質が良い物が多い反面,中国国外向けのため単価が高いです。
日本から個人で購入も可能です。
1個から輸入することも出来たりします。

1688.com

中国国内向けのサイトで,基本的に中国国外の方は利用出来ません。
そして,Alibaba.comに比べると単価が低い反面,品質は落ちます。
仕入れに関するサイトという位置づけのため,1個単位ではなく,100個単位で発注する事になります。

4.アリプライス(AliPrice)

説明:Google chromeの拡張機能となる画像検索ツール

項2でAmazonのサイトで商品を確認すると商品画像があります。
このアリプライスをインストールしていると,Amazonの商品画像を基にしてAlibaba.comや1688.comで同じ商品があるか画像検索することができます。

とは言っても見つからない場合も多々ありますけどね。
そういった場合はリサーチ対象の商品名とかを翻訳機能で中国語に変換してからAlibaba.comや1688.comで文字検索します。

ちなみに,中国のお金の単位は“元(げん)”ですが,記号は日本の円と同じで“¥”の表記となります。
アリプライスの設定機能で日本円として表示する設定にしておくことで,“元”から“円”に自動的に変換して表示してくれます。

アリプライスでリサーチしている商品が見つかったら,輸入対象とする商品の原価が分かるということになります。

5.“amazon seller central”の料金シミュレーター

説明:Amazonへ支払う販売手数料や,FBAを使った場合の利用料金を確認可能

項4で輸入対象の商品の価格が分かったら,次のステップでは利益計算を行ないます。
その場合,下記の項目に関する費用を把握する必要があります。

料金シミュレーターを使うことで,下記の③と④を確認することが出来ます。

①販売価格 ・・・販売価格なので自分で設定
②商品原価 ・・・項4のアリプライスで判明した商品原価
③Amazon販売手数料 ・・・この項目のために料金シミュレーターを使います。(ASINコードを利用)
④Amazon出荷手数料 ・・・この項目のために料金シミュレーターを使います。(ASINコードを利用)
⑤国際送料 ・・・ここがかなりややこしい。。
⑥輸入関税 ・・・ここがかなりややこしい。。
⑦輸入消費税 ・・・一律10%
⑧代行手数料 ・・・代行会社に支払う検品などの手数料(代行会社によって様々)
⑨中国国内送料 ・・・割合としては小さいので無視でもOK
⑩Amazonその他 ・・・FBAを使った場合の月額保管料金等(利益計算時には省いてもOK)


ということで,“売れる商品”をリサーチする際に便利なツールの紹介をしてみました。

実際に物販する場合はタイトルにもあるように“売れる・利益の出る商品”を扱うことが重要なので,利益計算も重要となります。

ここについては,次回の記事で紹介したいと思います。

おしまい。

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