家主にはありがたい事に子供が二人います。
そして,愛娘②(下の子)が3歳にしてイヤイヤ期の真っ最中。
上の子の時も嵐の如く凄かったけど,愛娘②は静かな嵐という感じなのです。
一時期はイヤイヤ期ないのだろうか?と思えたりしてたのですが,ありました。
3歳から。
やっぱりあったか!と思ったのですが,愛娘①(上の子)と違って結構な勢いで静か目なイヤイヤ感。
先日,旅行に行った際に発生したのがタイトル回収となるのですが,ハンバーグにまつわる事件。
子供連れで入れるお食事処と言うとかなり限られてくるのが相場ですね。
という事で,“子供が騒いでもある程度は許してもらえそう” & “子供が好きな食べ物がある”
この2点を考慮するとファミレス一択。
ということで,宿泊施設の近くにあったデニーズさんに行くことになりました。
そして,事件はそのデニーズで発生。
注文していた料理が出そろい,家主の隣にいた愛娘②に食べさせていたところ,愛娘②がフォークを差し出してきたのです。
突然差し出されたフォークに困惑した家主ですが,丁寧かつ冷静に『フォークくれるの?ありがとう!』と伝えたところ愛娘②の表情が曇り出しました。
『あれ?何か間違えた?』
と思った時には曇っていた表情がさらに険しくなり,突然テーブルの下に消えていきました。
どうやら機嫌を損ねたご様子。
この時点で家主。
何かやらかしたことに気付きます。
が,『機嫌を損ねる要素が上で書いた流れの中のどこかにあったっけ?』としか思えない。
『飲み物が欲しいの?』
『お姉ちゃんの食べてる物が欲しいの?』
何を聞いても全く反応せずテーブルの下で天岩戸状態。
※天岩戸(あまのいわと)とは
日本の神話にある天女だったか女性の神様が機嫌を損ねて入口を岩で蓋をして洞窟に立てこもるお話し。
反応が無いし,会話してくれないので機嫌を損ねる直前の状況から推理するしかない家主。
そういえば“直前にフォークを差し出されていた”ことに気付きます。
もしかしてフォークを渡してきたのは,フォークを持っててもらいたいのではなく,それで何かを食べさせて欲しいということなんじゃなかろうか?と推理。
まだ食べてないお皿に残っている料理を一つずつ確認していくことに。
『白ご飯食べたいの?』⇒反応なし
『フライドポテト食べたいの?』⇒反応なし
『唐揚げ食べたいの?』⇒反応なし
『スパゲティたいの?』⇒反応なし
全然反応が無いのが続きます。
『ハンバーグ食べたいの?』⇒うなずく
おお!反応があった!
どうやらハンバーグを食べさせてもらいたかった事が判明!
家主が嬉々として喜んでいるとその隙にテーブルの下からゴソゴソと出てこられ,機嫌も良い感じ。
ハンバーグを小さくしてフォークでお口に運んであげるとパクパク食べられました。
良かった良かった。
そして,この攻防はフライドポテトでも発生しました。
おしまい。
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