子育ての前に,子供が生まれた時のお話しです。
家主はこれまでの人生で兄弟,従妹の中で一番の末っ子でもあったため
お嫁さんこそ年下ですが,基本的に小さい子というのに免疫がありませんでした。
そんな感じだったので
“子供って可愛いんだろうか?”
という漠然とした不安が赤ちゃんがお生まれになる前はありました。
皆さんはどんな感覚でした?気になるところです。
心配していたけど,順調にお嫁さんのお腹の中で順調に育ってくれました。
そして2016年11月7日が予定日。
陣痛が来たのが11月6日で一日前倒しかな?という状況。
医院に電話したら来ても良いよ!とのことですぐに医院に移動!
しかし,いつまで経っても生まれない。
結局30時間後の11月7日にお生まれになられました。帝王切開で。
ちなみに,お嫁さんのお母ちゃまが出産した医院の婦長をしておられました。
ずっと一緒に頑張ってくれていたのがとても心強かったです。
そして,お嫁さんが頑張ってるのに家主がのほほんと座ってるのはおかしい!
と思って家主はずっと立ちっぱなし。
ここで座ってたまるか!くらいの決意で立ってました。
※これにはお嫁さんを応援する意味がありました。
帝王切開が決まった直後,疲労困憊してたので『5分寝させて!』と伝えて仮眠すること10分。
げげ!
宣言した倍も寝てしまった!
急いでお嫁さんのところに駆けつけ,数時間後に緊急帝王切開が始まりました。
帝王切開での出産って早いんですね。
開始数分後にはもう産声が聞こえてきました。
※緊急帝王切開の場合はパパは中に入れないんだそうです。
※婦長をしているお母ちゃまは手術室で手術の補助しておられました。
で,家主ですが。。
手術が始まってからすぐに何やら目から汗が。。
産声が聞こえてきた瞬間には号泣も良いところ。
看護師さん(お母ちゃま以外の)が赤ちゃんを連れて家主に見せに来てくれたのですが,
その看護師さんが引くレベルで号泣。
嬉しいやらホッとしたやらで感情が入り交じりすぎて全然コントロールできない状態。
ふと元気な赤ちゃんの泣き声の他に手術室から泣き声が聞こえるな~と気付いたのです。
これはおそらくお嫁さんが出産を終えたことでホッとして泣いてるんだなと思ったら
まさかのお母ちゃまが泣いていらっしゃったご様子。
主役の赤ちゃんとお嫁さんをよそに,家主とお母ちゃまが手術室の内と外で号泣するという。
結構カオスな状況が発生していました。
でも,無事に生まれてくれて本当に良かった。
家主も無事パパにしてもらえることになりました。
この感動は今でもよく思い出します。
生まれて来てくれて本当にありがとうございます。
コメント