皆さんはダイエットの進み具合はどうでしょ?
今回はダイエットの中期や完了直後に役立つお話です。
ダイエットにも“慣性の法則”がある
今回のタイトルにある
ダイエットにも“慣性の法則”がある
これについてどう思います?
何の話だ?といった感じでしょうか。
そもそも“慣性の法則”とは?
聞いたことがあるけど何だっけ?
といった雰囲気のお言葉。。
これは運動力学に関する表現です。
例えば。。
乗っている電車が動いてる最中に急ブレーキがかかると
進んでいる方向に身体が持っていかれますね。
乗ってる乗り物は止まろうとしているけど
中の人は進んでいる方向にそのまま進もうとする。
これが“慣性の法則”です。
ダイエットにおける“慣性の法則”
ほんじゃ,その“慣性の法則”とやらとダイエットに何の関係が??
となりますね。
上で書いたように,電車が急に止まると自分の身体は急には止まれないので
進んでいた方向に身体が持っていかれることが“慣性の法則”。
ダイエットに置き換えて考えると。。
ダイエット成功した直後の場合
ダイエットに成功した直後を例にしてみます。
これはダイエットの中期に置き換えても全く同じです。
1.ダイエットに成功
2.成功したのでダイエット解禁
3.次の日からいくらでも食べても良いと気楽になる。
4.次の日に食べても全然太っていない事を発見
※そもそも胃が小さいのであまり食べれない。
※ここは“慣性の法則”以前に1日くらいでは脂肪になりません。
5.しばらく普通以上に食べても痩せた時の状態を維持
※すぐには太らないのです。
※ここが“慣性の法則”が効いている所です。
6.1ヶ月後くらいに気づくと体重が増えていることに気づく。
7.気づいてから食事量を減らしてもすぐには痩せない。
※ここも“慣性の法則”が効いている所です。
途中に朱書きで注釈を入れていますが
項5と項7が今回の注力ポイントです。
項5では“身体が痩せていっている”状態の時に急に食べだしても“身体は痩せていっている”状態を維持しようとするのです。
項7では“身体が太っていっている”状態の時に急に食事制限をしても“身体は太っていっている”状態を維持しようとするのです。
ダイエットにおける“慣性の法則”を上手く使う!
上の記事にあるように,身体は食べる量を増やしても減らしても
すぐに反応するわけではないのです。
ということはですよ。。
ダイエット中に究極に食べたい衝動に駆られた場合にのみですが
月に1日だけ食べても良い日にすることが出来ると決めたら良いのです。
何故に1日だけかというと,そんなに多く食べる日を設定してしまったら
ダイエットしていないのと同じだから。
これは<ダイエット成功への道④ 鼻先人参理論>でも書いた内容になりますが,“ガッツリ食べる日”を設けるということ。
ダイエットでは“食べられないストレス”が大敵です。
それを和らげるための方法としては最適なことは“食べること”。
感覚的に分かってもらえると思いますが
一度ガッツリ食べたらストレスがリセットされますよね。
そして,1日くらい食べたくらいでは太らない。
むしろ身体自体が活性化してむしろダイエットに好影響があります。
繰り返しますが1ヶ月に1日だけですよ!
ここは自分に厳しくする必要があります!
流されてはいけません!
ところで,実際にこの話しって家主は他では聞いたことがありません。
なので“新事実”と銘打っています。
これは家主がダイエット経験から得た事実なので間違い無いです。
まとめ
実際のところ,運動を激しめにしたとしても体重が変化するのは2日後です。
これと同様なことが食事でも起こります。
つまり,運動でも食事でもどちらでも
ダイエットにおける“慣性の法則”
が発生するということになります。
この特性を上手く把握し,ダイエットにつなげていけば
自分の身体を上手くコントロールでき,体重を減らしていけます。
ダイエットには努力が必要ですが,同時にこのようなポイントを押さえていけば
比較的楽に目標とする理想的な体重を達成することが出来ます。
正しい知識というのは持っていても損はありません。
この記事を読んでもらえた方に役に立てたらと思います。
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