人生常に努力あり

人生で学んだことダイエット秘伝の書
人生で学んだこと

いきなりですが,皆さん勉強は得意でしょうか。

それがダイエットに何か関係あるの?と感じると思いますが,あります。
勉強もダイエットも,一番重要と家主が考えていることとして,“出来るまで継続する”というのがあります。
この“出来るまで継続する”努力をすることで勉強が上達したり,ダイエットが成功する可能性がグンと上がります。
その“出来るまで継続する”ことが大切だと家主が心底感じた自身の経験も知ってもらえれば,読んでもらえている方にも『あっこういうことなら自分にも経験ある!』と思ってもらえたらと思います。そしてさらに自分に自身を持ってもらえてダイエットにも成功すると。。←ここは希望

ということで,書きます!

小学校の頃,バカ三トリオの一人と言われるレベルで勉強ができず,大嫌いだった勉強を家主が好きになった切っ掛けを紹介します。
そして,勉強が好きになったおかげで人生が少し開けたとも感じています。
※『勉強のおかげで』ではなく『勉強が好きになったおかげで』です。

記事の内容としては『努力した結果はどこかで良い結果となって現われる!』です。

家主の経験を書くことで,考え方に共感してもらえれば嬉しいです!

上記の通り,小学校の頃はバカ三トリオの一人と言われてたくらい勉強は不得手だった家主。
でも理科だけは実験があったので好きで点数もそこそこでしたが,他は全滅。
(実験が好きなのは元々実際にやってみるタイプだったから)

そして,中学生から始まる数学の意味が全く理解できていませんでした。
※当然ですが,小学校で習う算数もです。

もう勉強全般,苦戦も良いところです。

ある時(確か中学2年)に友達から2次方程式の因数分解を教えてもらう機会がありました。
何度も丁寧に教えてくれる友達に何度も何度も繰り返し『何でこうなるの?』と聞きまくったのです。
いやもーこの友達にホント感謝ですね。良く教えるの諦めなかったなと。

するとある時,『2次方程式を因数分解する時って同じ考え方で解くものなの?』とピンと来たのです。
今思うと当たり前なんですが,当時は画期的だったのです。

そして,そこで数学に目覚めたといっても過言ではありません。

完全に理論・ロジックのもとに計算が進んでいる事が完全に理解できたのです。

これは非常に衝撃的で,『あれ。数学ってそういうこと??』とえらく感動したのを鮮明に覚えています。
それからというもの数学の授業では理論・ロジックを思考の前提に置いて考えることで,数学の全てが完全確実に理論・ロジックで成り立っていて,例外が無いことを理解しました。

それからというもの,数学というモノに興味が沸き,『数学=論理展開だけで解ける=記憶力がほぼ不要』
という記憶力ゼロの家主には持って来いの学問に誠心誠意取り組みました。
要は数学に興味が沸いたんですね。

こんな感じに考えていると数学の論理展開ってクイズやパズルと同じ?それって楽しいんじゃないだろうかという考え方になっていきました。
実際やってみると数学はクイズ・パズルと同じというのが身に染みて分かるようになり,数学の授業やテストが楽しい物に変わりました。

その頃に高校受験となりました。なんせ中学2年生頃に数学に目覚めてましたからね。

『高校は行けないかも。。』と思っていたくらいのバカ三トリオの一人だったにも関わらず,受験する高校はどんなのかというと。。
広島では上の下に位置するする家主にとってはハイレベルな高校
②広島一勉強が苦手な人が集まるとも言われていた高校
の2校を受験。
※①はそもそも高校も行けないかも?と思っているような人が受ける高校ではありません。
※うちのお母上様が息子可愛さに選定。先生も困惑したことでしょう。
※うちのお母上様に後で聞いたら,『受けて駄目なら仕方がない,チャレンジしないで後で後悔するよりは良い』とのこと。
 『あっなるほど。』と思いましたが,家主の友達は『あいつがあの高校受けるの?』と思っていたであろうことは明白。
※その当時,②の高校は本当にこういったレベルの高校でしたが,卒業直前に進学コースを増設したのでレベルが激上がりしてました。
※ちなみに,②の高校に通っていた時代に,小学校時代からの知り合い(このお方,①の高校に通っておられました)とたまたまであった時,
その知り合いから,②の制服って①の制服と似てるから嫌なんだよね。と面と向かって言われたことがあります。
その知り合い,そう言い放った後に,家主が②の高校に通っていることに気づいたらしく,ハッとしていましたがそのままスルーされるという憂き目にあったことがあります。
そのくらい周りからはバカにされていた高校でした。ここでネタに出来たのでその知り合いに感謝ですね!

そして,数学が好きになってきたのですが,そう言うほど簡単に実力が上がるわけではなく,上位の少し下の高校は落ち,
広島一勉強が苦手な人が集まると言われていた高校に進学しました。ちなみに工業科の比率が多いですが,普通科です。
(高校に行けないと思っていたのでそれでも嬉しかったんですよね)
の勉強が苦手な人が集まる高校でも意外に全国模試なるものがあり,入学早々にその全国模試がありました。

その時分,実は入学までの期間(高校受験が終わってから春休みの間),数学の勉強をし続けていました。
(今思うとその当時から家主は相当な負けず嫌いで,人が遊んでいる最中にこれ幸いと頑張るタイプだったようです。)
勉強を続けていた事もあり,もしかしたら校内ならそこそこの順位になるんじゃ?との淡い期待を持っていました。

しかーし!案の定とも言えそうですが人生そんなに甘くない!むしろ激辛??
その全国模試は校内順位も出るのですが,220人程度の普通科の中で200位を切る順位(だったような。。)。
うーん。下から数えた方が早いですね!

でもそこで諦めなかった自分を誉めたい!
その結果が分かってからも勉強を継続しました。

この時期は数学だけでなく,他の科目も勉強していました。

そして,先に記載したのと同じ全国模試の第二回目!運命の模試を受けるときが来たのです。
何やら少し分かるようになった(気がする)と思いながら受けた試験の結果は。。

なんと校内(②の勉強が苦手な方が集まる高校の普通科)で1位!!

これは嬉しかったですね。
その採点結果と順位が記載された紙をもらった時,近くの友達が覗いてきて,前回順位(その紙には今回順位だけでなく,前回順位も載っていました)と今回順位を見比べて『えっ何それ?マジで?』と言っていたのをよく覚えています。
このお言葉も非常に嬉しかったですね。完全に誉め言葉ですよね。

これに気分を良くした家主,さらに勉強を頑張ります。
そこはやはり勉強に目覚める切っ掛けとなた数学と元々好きだった理科を得意科目として勉強にまい進。
すると他の科目も徐々に上達していきました。

ここで自慢になるのですが,その当時,河合塾に行き,そこでも全国模試を受けていたのですが,数学の偏差値は最高で69.3を記録できました。
が,そんな家主。。相変わらず記憶力ゼロ。つまり歴史とか漢字とか大の苦手。

数学の偏差値69.3を出していた時分に,高校で受けた社会(世界史)のテストで0点を取るという快挙を達成しました。
記憶力やべー。

ちなみにですが,数学の偏差値で69.3を出していた時分には高校で友達に数学を教える事も多々ありましたが,どうしても三角形の図形問題で解けないことがありました。
教えている友達に『三角形の1つの角が40°で二つ目の角が60°で残りの角度が分かれば解けるけど分からんねぇ。』と話していたところ,
逆に教えている友達から『三角形の内角の和は180°って小学校で習うけどそれじゃない?』と言われたことがあります。
この例から家主が如何に小学校時分に勉強ができなかったかが分かるのではないかと思います。今思うと基本ですよね。
これもまた良い思い出です。

勉強にまい進する事3年間,卒業時は主席となりました。嬉しい限りです。
(この時点でも通っていた高校は『広島一勉強が苦手な人が集まる』レベル)
そして,1年の浪人を経て,国立大学に進学し,修士課程を卒業することができました。
これも中学2年生の時に友達が懇切丁寧に2次方程式の因数分解を教えてくれたから。諦められなくて本当に良かった!

<真面目なお話し>
これは家主の経験談になりますが,ここから分かる事は『継続して頑張り続けることが如何に大切か』です。
出来ないと思うのであれば,人が遊んでいる時に頑張る。それでも駄目ならさらに人が寝ている時間に勉強する。
つまり人の2倍頑張って駄目なら3倍頑張るのです。そのくらいやり切ったなら,たとえ勉強で目が出なかったとしても努力の才能があります。
必ず他の分野で人が達成できないことを達成することができると確信をもってお伝えする事ができます。
まぁ3倍頑張ったら普通レベル以上には必ずなれますけどね。家主が良かったなと思う点としては②の勉強が苦手な方が集まる高校に行ったことで,学年1位が取れた事です。
もし①広島では上の下に位置するする家主にとってはハイレベルな高校に行っていたら,学年1位とか無理だったでしょう。
そうすると学年1位を取れた場合に比較すると勉強への情熱は低かったとも思えます。
それでも上位には食い込むでしょうからバカ三トリオのレベルからしたら相当レベルアップを図れているのでそれはそれで頑張れていたとも感じます。

その時々に所属する場所で1位(それに匹敵するレベルでも良いと思います)を取れることは確実に自信になります。
家主は人生において,記憶力が無いため思慮が追い付かず,色々な場所で下に見られがちですが,勉強をやり切れた(学年1位として主席卒業した)ことで『また頑張って見返してやる!』と思えます。
一度でも人生で『やり切ったと思えるまで努力出来た』ことがある人は,その後何度でもまた新たな挑戦に対して『やり切る』ことが出来るのです。

最後に言いたい事として。
今までやり切れたことが無いと思っている人でも『今からやり切れる努力は可能』ということです。
『やると決めたらすぐにやる。』明日からではないのです。『やるならすぐ,いますぐやり始める』,これです。

ここまで読んでもらった方でも燻っている想いを持っている方がいると思います。
今までやって来てないから今からやる気を出すのってなんだか恥ずかしいと思っている方もいると思います。

心配しなくても大丈夫です。人はそんなに周りの人に関心を持っていません。あるのは自分の事だけ。
人が何か始めたなと思っても,自分が取り残されるのが嫌なので頑張ろうとしている人の足を引っ張るのです。
つまり自分の事しか考えていません。

そんな人に人生を変える切っ掛けを邪魔されるのは癪じゃないですか。
そんな外乱の意見は無視して,今から努力し始めましょう。
そして,努力した結果,自信が付いたあたなを見て,邪魔をしていた人はおそらくこう思うでしょう。

『あいつが出来たんなら俺・私にもできる!』

そして間違いなく,その『俺・私』は何も行動しません。そして何も変わりません。

変われたのはあなた自身が行動に移し,かつ努力したからです。
そして『やり切ったことがある』という自体が一生の宝物になり,家族,子供にも伝えていくことが出来る心構えとなります。

友達や知り合いは表面しか見ませんが,近くにいる家族,特に子供達はあなたの考え方・行動を良く見ています。
常に傍にいるのでそりゃそうなんですよね。

あなた自身を変えるためにした努力の基となった考え方・行動は自身の人生を開けるだけでなく,家族・子供,もしかしたらあなたの更に未来の世代にすら良い影響を与える可能性があるものです。
あなたが頑張っている姿を見て・触れた子供達もまた頑張れる人になりえます。
変わってもらいたい人がいるなら,変わってもらいたい行動を自分が示すのです。
そうでなければ人は変わらない生き物なのです。変えられるのは自分の行動・考え方だけなのです。

真面目に書いてしまいましたが,要は今すぐやれることを始めましょう!ということです。
家主も日々目標を持って努力しています。これからも努力し続けます。一緒に努力していきましょう!
努力はすぐには花開きませんが,近い将来をとても楽しいものにしてくれるでしょう。

おわり

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